pタグの意味は?
「段落」を意味するタグ(パラグラフ/paragraph)のこと。<p>で囲うことで、その文章を段落にすることができます。
(例)
Pタグは段落を意味するタグです
Pタグは段落を意味するタグです
Pタグは主に、文章を読みやすくするために使われます。
NGなPタグの使い方
Pタグで囲めば文章として表示されるので、簡単でラクがイメージがあると思いますが、Pタグにも正しい使用方法があります。
空の<p>タグを使う
空のPタグとは、下記のようなものです。
<P></P>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
この<p>タグの中を空にしてしまうと、扱いは「段落」なので文章が1段落ちて、実質「改行」が行われます。ぱっと見では問題なく改行されていますが、これは間違った使い方です。
前提として、先程も言ったように<p></p>の中身は「段落」扱いされるため、<p>タグの中に設置すべきなのは「文章」だということは当たり前です。空の<p>タグを使うというのは、本1ページあたりに記載されている文章が少なく、スカスカな状態と思ってください。
絶対にダメ!というわけではないですが、スカスカの本は読みづらいし好印象ではないですよね。Googleも同様です。文章がスカスカのページは質のいいページだとは判断しないでしょう。SEOで効果を上げていきたいなら、間違った使い方は避けましょう。
また、WordPressを使ったサイトなどでは、自動的にこういった空のPタグが設置される可能性があります。サイトにソースを確認し、問題ないかのチェックをしてみましょう。
Pタグを使って段落をわかりやすくしよう
いかがでしたでしょうか。簡単に使える<p>タグですが、もしかすると間違った使い方をしているかもしれません。<p>タグを使用してマークアップをし、見やすく・認識しやすいコンテンツにしていきましょう!
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