うざいインタースティシャル広告が受けるSEO評価

うざいインタースティシャル広告が受けるSEO評価

突然ですが、全面に表示される広告って「うざい」ですよね。
ユーザーにそう思われる広告を、Googleアルゴリズムは「ユーザー体験を損なう」と評価します。

今回は、2019年5月に更新された品質評価ガイドラインからインタースティシャル広告に注目し、どういったインタースティシャル広告がユーザーに不快と思われるか、どうすれば低評価を受けずに済むかを説明していきたいと思います。
インタースティシャル広告を使っている方、これから使おうと思っている方はぜひご覧ください。

インタースティシャル広告とは

インタースティシャル広告とは、サイトの画面にポップアップとして表示される広告のことです。インタースティシャル広告が表示されたとき、ユーザーは広告からリンク先に飛ぶか、広告を閉じて元画面に戻るかを選べるようになっています。

メインコンテンツを見る際に邪魔になるような機能を備えているため、以前からインタースティシャル広告はSEOにおいて低評価を受けると言われていました。

2019年5月、Googleが品質評価ガイドライン更新

Google品質評価ガイドラインとは、Googleが自身の検索エンジンの品質を評価するために、外部の品質評価者に向けて評価方法を説明した資料のことです。約半年に一回で更新されており、自社サイトを上位表示するために、Googleが設けている評価基準が知れるガイドラインになっています。

そして、2019年5月、Google 品質評価ガイドラインが更新され、インタースティシャル広告についての具体例が追加されました。

実際のガイドラインをチェック

実際のGoogle 品質評価ガイドラインはすべて英語です。そのため、Google翻訳した文章をここでは説明したいと思います。

英語が大丈夫という方は、Search Quality Evaluator Guidelinesから33ページ目にある「6.4 Distracting Ads/SC」をご覧ください。

以下、和訳

6.4気を散らす広告 /補足コンテンツ

私たちは、インタースティシャル広告についてもう少し情報を追加しました。これは、評価者の活動の多くがスマートフォンのみであり、モバイルインタースティシャル広告がますます一般的になっているため、ユーザーがインタースティシャル広告を”クリックする”か”ページを離れる”以外に選択肢がないほど邪魔になっているからです。

また、私たちは特に「アプリダウンロードインタースティシャル」(サイトがコンテンツを隠し、コンテンツを見るためにはアプリをダウンロードしなければならない広告、あるいはアプリを使わない限り完全にアクセスできないようにする広告)を問題視しております。この広告を使用しているいくつかの有名なサイト(ユーザーにアプリのダウンロードを強制しようとしているサイト)は、さらに重い降格が行われます。

以前のバージョン:
「ページのスクロールに追従して閉じるのが難しい広告」(本当に気を散らし、メインコンテンツを使いにくくする可能性がある)

更新されたバージョン:
「ページスクロール後の広告やアプリのダウンロードが必要なインタースティシャルページ」(閉じるのが非常に困難であり、メインコンテンツが使いにくくなる可能性がある)

更新されたバージョンをターゲットとし、Googleアルゴリズムは評価します。

正直、和訳しただけでは間違って解釈したり、何がなんだかわからないですよね。そこで、電通デジタルで発表されたもっとわかりやすいものを見ていただきたいと思います。

電通デジタルの解説をチェック

「Distracting Ads/SCs」(ユーザー体験を妨げ、Page Quality評価を下げる要因となる要素)の解説に、「インタースティシャル」の具体例が追記されました。

電通デジタル解説:
「インタースティシャルが評価低下につながりうる」という判断自体は、2018年版以前から示されています。では、なぜ具体例を追加したのでしょう?

青枠と赤枠では、同じインタースティシャルでも性質や評価が異なります。
青枠…閉じるボタンが明確で押しやすい。評価は「邪魔とまでは言えないが、ユーザー体験を多少損なう」
赤枠…アプリのダウンロードを要求する。評価は「本当に邪魔」

品質評価者に対して具体例を示すことで、評価データの粒度をより精緻にすることが目的と見られます。
引用元:DENTSU DIGITAL[Google 品質評価ガイドライン解説(2019年9月版)]

このように、文面だけではありますが、ユーザー体験を損なうインタースティシャル広告の具体例が示され、評価が異なることが公表されました。

ではどのようにすればいいのか?

ここでやっと本題です。
どうずればユーザビリティを損なわず低評価を受けないのか。今回追加された具体例をgif動画にしてわかりやすく紹介します。

低評価を受けにくいもの

①②共に閉じるボタンが明確で押しやすいのがわかると思います。
全体的に画面を覆うものではないので、あまりユーザーの体験を損なうことはありません。

また、ある程度サイト内コンテンツと似通った広告でもあるため、Googleアルゴリズムから低評価を受けにくくなります。

低評価を受けやすいもの

③も④も、画面を覆っていることが共通点です。×印を押さないとコンテンツに戻れない仕様になっている広告は著しくユーザーの体験を損ないます。④に至っては、明確な×印がない広告になるので、ユーザーがどうすればいいかわからず、さらに低評価を受ける原因となります。

また、メインコンテンツとまったく関係ない広告を表示することも良くありません。

インタースティシャル広告を作ろう!

インタースティシャル広告が効果的だからこそ、多くのサイトがこの広告を採用しています。低評価をうけたくないからインタースティシャル広告を採用しないのではなく、採用した上で低評価を受けないようなものを作りたい。そんな人に参考にしていただければ幸いです。

ぜひ、低評価をうけないようなインタースティシャル広告を作ってください。

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