ドメインオーソリティ(DA)はSEOでどうとらえるべき?

ドメインオーソリティ(DA)はSEOでどうとらえるべき?

ドメインオーソリティ(DA)はSEOを行う上で最重要視するべき指標ではありませんが、参考資料としては役立ちます。スコアを確認することは、SEOにとって有効であるとも考えられるでしょう。

そこで、ドメインオーソリティ(DA)はSEOとどのような関係性があるのか、目安となる基準を含めて解説いたします。

ドメインオーソリティとは?

ドメインオーソリティ(DA)とは、ウェブサイトやドメインの強さを示す指標のことです。「オーソリティ」は直訳すると「権威」という意味で、特定の分野において対象のドメインがどれだけの権威性を保持しているかを示しています。

開発したのは「Moz」。Mozは2004年に「SEOmoz」として設立されましたが、2013年に社名を変更し、現在はMozとなっています。

ドメインオーソリティは1~100の数値で表示され、数値が大きいほど強いウェブサイトと判断されるため、Google検索で上位に表示されやすいと予測できます。

ドメインオーソリティとページオーソリティの違い

ページオーソリティもドメインオーソリティと似た指標ですが、「ページ」を対象としているという違いがあります。ドメインオーソリティ(DA)は「ドメイン」や「ウェブサイト」を対象としていますが、ページオーソリティはあくまでも単一のページを対象としています。

ドメインオーソリティに影響する要素

ドメインオーソリティ(DA)に影響を与える要素は100以上と非常に多いですが、次のような要素を見て計算しています。

・被リンクの数
・リンクの品質
・コンテンツとウェブサイトのボリューム
・ユーザーからの関心や共有
・ウェブサイトの表示スピード
・ドメインがGoogleで公開されてからの年数

つまりドメインの歴史が長く、コンテンツが豊富で被リンク数が多く、たくさんのユーザーから感心を集めているウェブサイトを高く評価するということです。

ドメインオーソリティの基準は

ドメインオーソリティ(DA)の基準は、一概に言えるものではありません。自サイトだけでなく競合サイトのスコアも確認して、自サイトとの数値の差を比較することで基準が見えてきます。

数値でスコアを提示されると絶対的な評価のように感じますが、ドメインオーソリティ(DA)は相対的なスコアです。ご自身が運営しているサイトで何も行わなくても、競合サイトで何かの施策を施したときに上下する場合もあります。

スコアが高いに越したことはありませんが、基準を知るためには競合サイトもチェックして、冷静に分析することが必要です。

ドメインオーソリティの調べ方

それでは次に、ドメインオーソリティ(DA)の調べ方について見ていきましょう。調べるためには、Mozが開発したツールを使用します。

MozBarを使って調べる

MozBarはChromeの拡張機能です。Mozからダウンロードできるので、Chromeに追加して使いましょう。

MozBarを追加してログインしてから任意のキーワードを検索すると、それぞれの検索結果の下に「PA」と「DA」が表示されるようになります。PAはページオーソリティで、DAがドメインオーソリティです。「links」で表示されている数値は、リンク数の合計を表しています。

下記のサイトからChromeに追加して下さい。

https://chrome.google.com/webstore/detail/mozbar/eakacpaijcpapndcfffdgphdiccmpknp?hl=ja

Open Site Explorer

Open Site ExplorerもMozのツールです。Open Site ExplorerにアクセスするとURLを入力するためのフォームが最上部に現れるので、ドメインオーソリティ(DA)を知りたいウェブサイトのURLを入力して検索してください。

検索すると、ドメインオーソリティ、ページオーソリティが確認できるだけでなく、スパムスコア、直近に貼られたリンクの数、ドメイン数の合計、リンク数の合計などを見ることができます。

詳しい利用方法を知りたい方は以下の参考サイトよりご確認ください。

https://ferret-plus.com/7905

Keyword Explorer

Keyword ExplorerもMozのツールですが、Keyword Explorerではキーワードに対するドメインオーソリティを知ることができます。Keyword ExplorerにアクセスするとOpen Site Explorerのようなフォームが現れますが、URLではなくキーワードを入力しましょう。

入力してから検索すると、「SERP Analysis」という項目でキーワードごとのページオーソリティ(PA)とドメインオーソリティ(DA)が確認できます。

以下のページよりご利用ください。

https://moz.com/explorer

ドメインオーソリティの上げ方

ドメインオーソリティ(DA)を上げるための方法について解説いたします。ドメインオーソリティを上げるためには、信頼されるウェブサイトであることが最も大切です。

ウェブサイトの内部対策を行う

ウェブサイトの構造やコンテンツの量・質、ページの表示速度を高めていくことが1つ目のポイントです。

内部対策で必要なことは多岐に渡りますが、ウェブサイトの構造として重要なことは、レスポンシブウェブサイトに対応することやページを暗号化してセキュリティを高めること、URLにキーワードを含ませることなどが挙げられます。

また、コンテンツの量が豊富であること、品質が高いことも欠かせません。タイトルや見出し、文章中に適切にキーワードや共起語を含ませましょう。また、コンテンツの量は多いほど有利です。

ご紹介した対策を行っていけばユーザーの滞在時間は伸びていきますが、滞在実感もドメインオーソリティ(DA)を上げるための要素のひとつ。リンクやソーシャルボタン、パンくずリストの設置も行っていきましょう。

外部からの被リンクを獲得する

ドメインオーソリティ(DA)は外部リンクの数と質も参照しています。外部からの被リンクを得るためには、視覚的にも内容的にも、品質の高いウェブサイトであることが求められます。

品質の高いウェブサイトを作っても被リンクが得られないようでしたら、被リンクを貼ってくれそうな人に連絡するのもひとつの方法です。競合サイトへの被リンクを貼っている人であれば、応じてくれる可能性は高いでしょう。

リンク切れになっている被リンクを放置している人に連絡を取って、代わりとなるページを用意すれば、被リンクを貼ってもらえる確率はさらに高まります。

ドメインオーソリティとSEOの関連性

ドメインオーソリティはSEOと関連性があるのでしょうか。SEOにおけるドメインオーソリティの重要性について解説していきます。

ドメインオーソリティとSEOの関係について

ドメインオーソリティ(DA)はSEOと関連性を持っています。前の項目でお話した「ドメインオーソリティの上げ方」を見ていただければわかるように、Mozが参照していることはSEO対策と重なります。そのため、ドメインオーソリティ(DA)が上がることは正しいSEOを実践することと近いです。

現在正しいとされているSEOを実践していくことで、Googleからの評価も、ドメインオーソリティ(DA)も、両方を上げていくことができるでしょう。

Googleはドメインオーソリティを参照していない

SEOを実践することでドメインオーソリティ(DA)を上げることができますが、Googleはドメインオーソリティを参照していません。Googleは「PageRank」などの独自の指標を使って、検索順位を決定しています。

Googleの検索順位決定にドメインオーソリティが影響していないことは、Mozの公式サイトにも明記されているので確実です。

This score can then be used when comparing websites or tracking the “ranking strength” of a website over time. Domain Authority is not a metric used by Google in determining search rankings and has no effect on the SERPs.
(訳:スコアはウェブサイトにおける「ランキングの強さ」を、時間の流れに沿って追跡するために使えます。ドメインオーソリティはGoogleが検索順位を決めるために使用するものではなく、SPRPsには影響を与えません。)

出典:Moz:Domain Authority

このように、ドメインオーソリティの解説ページに明記されていることから、Googleの指標として使われていないことは明らかです。

よって、SEOのために重要視するべきではないという意見もあります。ドメインオーソリティ(DA)によるスコアとGoogleからの評価が全く同じというわけではないため、ドメインオーソリティが上がったら確実に検索順位が上がるというわけではありません。

ドメインオーソリティのスコアは絶対ではない

ドメインオーソリティ(DA)は相対的なスコアであり、Googleでも活用されていないので、スコアを絶対的に信用する必要はありません。

参考資料として活用するのが正しい利用方法でしょう。

ドメインオーソリティが「ドメインの強さ」を測っていることから、スコアを上げることを意識すれば、SEOへの一定の効果が期待できます。ですがスコアが上がったからと言って上位表示されるとは限りません。両者は関係性を持っていますが、イコールではないということです。

とは言え、Googleによる評価とMozによる評価の基準が似ていることは事実です。ドメインオーソリティは、正しいSEOを実践するための参考として使うのが賢明だと考えられます。

ドメインオーソリティは参考資料として役立つ

ドメインオーソリティ(DA)はMoz独自の指標であり、Googleの検索順位決定には影響していません。ドメインオーソリティのスコアを上げることで上位化される可能性もありますが、必ず上位表示されるわけではないことを覚えておいてください。

ただし、ドメインの強さや権威性を知るために、参考資料として活用することはできます。ツールを使って簡単に確認できるスコアなので、自サイトと競合サイトを比較しながら、参考資料として役立てましょう。

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