「発リンク」という言葉を知っているでしょうか?
言葉を知っていても意味は知らない・実は誤解していたという人もいるかもしれません。
私も最初は「発リンク」という言葉を見て、どうせそこら辺にいっぱいあるリンクのことでしょう…と思っていました。
その解釈でも間違ってはいませんが、実はサイトの質にかかわる大切な役割をしている存在だったのです。
そこで今回は、そんな大事な役割をしてくれる発リンクについて初心者でもわかるように解説していきます。
発リンクとは
「発リンク」を簡潔に言うと今見ているページからほかのページへ飛ばしたリンクのことです。
例えばこちらの「ファイナルSEO」というリンクがあったとします。
この文字にはファイナルSEOというサイトに飛ぶリンクがあるので発リンクということになるのです。
また、発リンクの中でも「内部発リンク」「外部発リンク」という言葉があります。一つずつ見ていきましょう。
内部発リンク
内部発リンクは同じドメイン(サイト)内のページに飛ぶようになっているリンクのことです。
ある企業のサイトにTOPページから同じサイトの会社概要のページに飛ぶようなリンクを付けるときはこの内部発リンクというものを使うことになります。
内部発リンクのメリット
サイトを見る側からすると、内部発リンクはわかりやすくて必要な場所にほしいものです。
何かのサービスを提供する企業であった場合、サービス紹介のページが見たいのになかなか発リンクが見つからなかったら困ってしまうので、わかりやすく、適切な数・場所に設置することでユーザーの導線を作ることができるのです。
外部発リンク
外部発リンクは内部発リンクとは逆のことです。自分のサイト内ではなく、ほかのサイト(ドメイン)につながっているリンクのことを言います。
たとえば自分のサイトで、Amazonのこんな商品がおすすめです!と貼ったリンクは外部とつながることになるので、外部発リンクという扱いになります。
外部発リンクのメリット
外部発リンクの意味を知ると「自分のサイトから離脱してしまうから無いほうがいい」と思ってしまうかもしれません。
しかしそんなことはなく、適切な発リンクを設置することによってサイトの信ぴょう性や情報量を上げることができ、かえってサイトの質を高めることができるのです
発リンクの意味を理解して使用する
これまで紹介してきたように、発リンクは適切な扱い方をすることによってコンテンツの質を上げることができるものです。
しかし、信ぴょう性の低いサイトの外部発リンクを設置したり、発リンクを大量に設置してオリジナリティの欠けるサイトになってしまえば、もちろん質も下がってしまいます。
ユーザーは発リンクをまとめたサイトを見に来ているわけではありません。そのサイトならではの情報や魅力を見に来ているのです。
サイトのクオリティ向上のために、発リンクの効果を十分に発揮するオリジナリティあふれるサイト作りを心掛けていきましょう!