canonicalとは?その意味とNGな設置方法を解説

canonicalとは?その意味とNGな設置方法を解説

 

canonicalって聞いたけど今一よくわからない、そんな悩みにお応えすべく簡単な概要から詳細な使い方までを紹介いたします。前半は概念を理解するための概要後半はNGな使用方法や他の正規化タグとの違いを紹介しております。

それでは行ってみましょう!

canonicalとは?

簡潔に言うとcanonicalとは検索エンジンに対してURLの正規化をするためのタグです。

canonicalを設定すれば、類似、もしくはほぼ内容が重複したぺージの中で「正しいぺージはこれです!」と伝えることができます。

何のために設定する?

上述した通りcanonicalは正規化をするタグです。

なのでもちろん、検索エンジンが類似ぺージや重複ぺージのことを「同じページばかりではないか」誤解してしまうことを防ぐために設定します。

検索エンジンの立場がから見るとURLが違うのにも関わらず、似たようなページがたくさんあるサイトを見つけたら評価に困りますよね?

そんなことで誤解を受け、正しく評価を受けられない…なんて事態を防ぐために存在しているタグです。

 

設定しないとどうなるか?

設定をしないと以下の通り、SEO的にかなりの悪影響があります。

コピーコンテンツと認識され低評価を受ける

googleが最も嫌う粗悪なコピー品をたくさん作っていると判断され、最悪の場合ペナルティを受けてしまうほど低評価を受けます。

リンクポピュラリティの分散

本来は類似ぺージへの被リンクも正規ぺージへの被リンクであると判断してもらいたいところですが、canonicalの設定を正しくしていないと類似ぺージへの被リンクとして判断され評価が分散し、正規ぺージへの評価の損失となります。

 

canonical設定が必要となる事例の紹介

実際にcanonicalタグを設定する必要があるのはどのような場合か事例別に紹介いたします。

事例1:重複ぺージがどうしてもできてしまう場合

ECサイトの商品ページによくあるケースですが、色やバリエーションのみの違いで各商品ページが存在し、内容がほぼ同じの重複ぺージとなってしまうケースです。色合いや使う画像などにより人が見た上ではしっかりと別物として認識できますが、クローラーは重複コンテンツとして認識してしまいます。

事例2:ABテストを行う場合

ABテストは、大半がメインコピーや画像の一部だけを変更したほぼ同一のぺージを公開することとなると思います。Noindexの処理をすれば問題ありませんが、公開し続ける場合は必ず設定しましょう。

事例3:広告用LPを使う場合

広告用LPが本体サイトと同じような内容になった場合は同じく重複コンテンツとみなされてしまう場合があります。できるだけオリジナルなコンテンツにするべきですが、やむを得ず類似のコンテンツを含める場合は必ずcanonicalの設定を行いましょう。

 

canonicalの記述場所・書き方

それでは実際に設定するとなった際の記述場所・書き方について説明いたします。

canonicalタグは以下のように記述いたします。

設置対象ぺージ:正規化したいページ&類似ページ

設置場所   :htmlのheadタグの間

記述方法   :「http://example.com/」の部分に正規化したいページのURLを記述

※headタグ内に記述をしないと正しく認識されない可能性があるので、設置個所は注意しましょう。

 

豆知識:WordPressならプラグインで簡単に設置ができる!

該当するサイトがWordPressで作られている場合は、プラグインという機能を使えば簡単に設置することができます。

プラグイン名称:All in One SEO Pack

▼設定方法

1)プラグインを有効化する

2)WordPress管理画面の左のサイドメニューの「All in One SEO Pack」一般設定を選択

3)「canonical URL」という項目にチェックを入れる

投稿ページや固定ページで個別に設定をしたい場合

1)「カスタム Canonical URL を有効化」

2)該当の投稿ページや固定ページの編集画面をひらく

3)canonicalの設定項目が追加されているので、対象のURLを記載する

よく起こる設定ミス

以下のような設定はcanonicalがしっかりと機能しない、もしくは逆に検索エンジンの誤認を招いてしまう可能性があります。

その1:誤ったURLを指定してしまう

URLは少しの違いでも別のものと認識されてしまいます。

たとえページが同じだったとしても検索エンジンに間違った認識をされてしまっていてはcanonicalの意味を成しませんので細心の注意を払いましょう。

▼正規化したいURL

https://example.com/

▼誤ったURLの例

http://example.com/(「s」がない)

https://example.com(「/」がない)

http://example.com/index.php/(index.php/が含まれている)

その2:相対パスで記述する

相対パスで記述をすると検索エンジンがhttpとhttpsの区別がつけられません。

設置する場合は必ず絶対パスで記述しましょう。

その3:すべて同じURLにする

これはミスというよりもリンクポピュラリティを集めるため、意図的に行われることがありますが、誤ったcanonicalの使い方です。

canonicalタグは先述した通り正規化を目的としたタグなので裏をかくような使用は避けましょう。

 

混同しないで!canonical以外の方法で正規化を行うべき事例

スマホサイトを別途用意している場合の正規化

現在レスポンシブデザインによって作られたサイトが主流のため、母数こそ少ないですが、まだまだスマホ用のサイトを別URLで設けているサイトもあります。

その場合の正規化は専用のalternateタグを使用してください。

ほぼ同義のタグですので混同してしまいますが、alternateタグは別デバイス用の代替のぺージですよと検索エンジンに伝えるものです。混同して使うとわかりにくくなってしまうためスマホサイトであることを検索エンジンに伝えたい場合はalternateタグを使用しましょう。

wwwあり、なしの統一のURLの正規化

wwwがついている場合とついていない場合のURLの正規化はGoogle Search Consoleから簡単に行うことができます。こちらも実施目的は同じですが、canonicalでwwwありなしの正規化を行うことは膨大な工数がかかるので、無理にcanonicalによる正規化を行わないようにしましょう。

SSL化やindex.phpが入ってしまう場合のURL正規化

こちらも上記と同様、canonicalを使って処理をしようとすると膨大な工数がかかって

しまいます。301リダイレクトという方法を使って処理をするようにいたしましょう。

canonicalは重複ぺージの正規化のために使う

canonicalは重複ぺージの正規化のためのタグです。どうしてもサイトに重複したコンテンツのぺージができてしまう場合において使用することを推奨いたします。また、少しのURLの設定ミスでうまく機能しなくなってしまうため、細心の注意を払って設定するようにしましょう。

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